Men's Ns のメモ書きの新着ブログ記事

  • オピオイド フェンタニル

    モルヒネに比べ腎機能低下例、透析患者にも使用できる。せん妄・便秘のリスクも少ない。 腸閉塞にも使いやすい。問題点としては耐性ができやすいという点。 ●フェンタニル注  0.1mg、0.25mg、0.5mg T MAX 投与直後 T1/2 3.5時間前後 レスキューは1時間量を投与 持続静注の維持量... 続きをみる

  • オピオイド モルヒネ

    作用:鎮痛、鎮静、鎮咳、呼吸困難感改善、止痢 副作用:呼吸抑制、イレウス、悪心、便秘(98%)、眠気、依存性・退薬症候群(あくび,くしゃみ,流涙,発汗,悪心,嘔吐,下痢,腹痛,散瞳,頭痛,不眠,不安,譫妄,振戦,全身の筋肉・関節痛,呼吸促迫等)、まれに無気肺、気管支痙れん、喉頭浮腫 腎機能が悪い場... 続きをみる

  • 静脈栄養

    ●エルネパNF 1号、2号 禁忌 電解質代謝異常のある患者 重篤な肝障害 胆道閉塞のある患者 重篤な腎障害のある患者 1号 熱量 560kcal/1000ml 840kcal/1500ml ブドウ糖 120g/1000ml 180g/1500ml Na+50mEq/L K+22mEq/L 2号 熱... 続きをみる

  • 経腸栄養剤(薬品)

    1)エンシュア 熱量:150kcal/100mL タンパク質 5.3g/100ml 2)ラコール 熱量:100kcal/100ml タンパク質:約4g/100ml ビタミン、電解質及び微量元素の不足を生じる可能性があるので、必要に応じて補給すること。長期投与でセレン欠乏症(心機能の低下、爪白色変化... 続きをみる

  • 経腸栄養剤(食品)

    1)MA-8 + 熱量:100kcal/100ml  タンパク質:4g/100mg 2)CZ-Hi 熱量:100kcal/100ml タンパク質:5g/100ml MA-8より高たんぱく 3)インスロー 熱量:100kcal/100ml タンパク質:5g/100ml 糖尿病、耐糖能異常の患者に使用... 続きをみる

  • 栄養補助食品

    ●食品・・・食品衛生法。通販などで購入可。保険適応無しのため実費 ●薬剤・・・薬事法。医師の処方箋は必要。保険適応あり。 ●高エネルギー 1)メイバランスmini  熱量:125ml 200kcal(1.6kcal/mlの高濃度) タンパク質:7.5g 脂質:5.6g  脂質が多いため膵炎などには... 続きをみる

  • 栄養学 メモ

    ●栄養の評価は1回/週行う。評価項目はBMI、kg、Alb、TP、トランスフェリン、等 ●TPN中止の歳、一時間前に半分の速度で投与することで低血糖を予防できる ●経腸栄養剤は塩分含有量が少ないため、長期的投与すると低Na血症となる可能性がある ●過剰栄養では肝胆酵素が上昇する ●TPN中は脂肪肝... 続きをみる

  • 栄養学 投与量

    ●エネルギー 投与量 25~30kcal / kg   例:50kgなら 1250 kcal~1500 kcal/日  少ないと栄養障害 多いと栄養過剰(over feeding)  慢性的栄養障害の患者に急なTPNを開始するとrefeeding syndromeの危険性有り ●水分量 投与量 3... 続きをみる

  • 外用薬の例

    ●カデックス軟膏(水溶性基材) 抗菌効果、壊死組織除去効果、浸出液吸収 通常1日1回、患部に約3mmの厚さに塗布する(直径4cmあたり3gを目安に塗布する) 健常皮膚につくと接触性皮膚炎の危険性がある。 慎重投与 甲状腺機能に異常のある患者 腎不全の患者[血清中ヨウ素濃度が著しく上昇するおそれがあ... 続きをみる

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  • 外用薬の基本

    ➀疎水性基材(油脂性基材) 水分となじまず、少量の浸出液を創にとどめて保湿する 創傷治療の最終段階で上皮化を促す際に用いられる 例:亜鉛化軟膏、アズノール、プロスタンディン ②乳剤性基材 1)水中油型 乾燥した創部への水分補給。過度な浸軟に注意。 例:オルセノン、ゲーベン 2)油中水型 補水機能は... 続きをみる

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  • 下剤 塩類下剤

    塩類下剤 腸内に浸透圧の高い物質を入れることで水が腸から吸収されにくくなり、腸管内の水分量を増加させることができます。そうすることで、便を軟らかくする効果がある。習慣性がなく長期間投与が可能。成分が蓄積し高マグネシウム血症になることがあり注意。 腎不全患者への投与も注意。 テトラサイクリン系抗菌薬... 続きをみる

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  • 心エコー所見

    所見測定値 (基準値) LVIDd (40-50mm):左室拡張末期径。拡張したときの大きさ LVIDs (30-45mm):左室収縮末期径。収縮したときの大きさ。                                ↑LVIDdと比べFSが算出される。  IVSTd (6-11mm):... 続きをみる

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  • 急変時薬

    ●アドレナリン注 1A=1mg/1mL (ボスミン、エピネフリン) ・適応 心停止、急性低血圧、気管支喘息、アナフィラキシー ・用法・容量 心停止時は1mgを3~5分毎に静脈注射。 昇圧時には2~10μg/分 アナフィラキシー字には大腿中央前外側に0.01mg./kg筋注(成人最大0.5mg、小児... 続きをみる

  • CEZ

    ●セファゾリン(セファゾリン)CEZ  主な抗菌スペクトラム   ・MSSA、レンサ球菌などのグラム陽性球菌   主な適応   ・蜂巣炎、尿路感染症、肺炎、心内膜炎、関節感染症、胆道感染症 ・手術時の予防投与(下部消化管や一部の頭頸部を除く大半の手術)  →手術前のB群レンサ球菌感染症の予防  ・... 続きをみる

  • PIPC/TAZ

    ●ピペラシリン/タゾピクタム(ゾシン)PIPC/TAZ(4g/0.5g) 緑膿菌カバーがに必要な時のβラクタマーゼ阻害薬。 これにより嫌気性菌カバーも十分になる。 黄色ブドウ球菌MSSAも治療できる これが効かない黄色ブドウ球菌がMRSA。 主な抗菌スペクトラム ・MRSAやE. faecium ... 続きをみる

  • ABPC/SBT

    アンピシリン/スルバクタム(ユナシン) ABPC/SBT アンピシリンに、βラクタマーゼ阻害薬のスルバクタムを配合 オーグメンチンの点滴版。 主な抗菌スペクトラム ・レンサ球菌、MSSAなどのグラム陽性球菌 ・肺炎球菌(アンピシリンで同等の効果が期待できる) ・E. faecalis(同上) ・横... 続きをみる

  • PIPC

    ピペラシリン(ペントシリン)PIPC ABPC+抗緑膿菌作用。 ただしペニシリナーゼ産生菌には使用できない。 主な抗菌スペクトラム ・E. faecalis やレンサ球菌属(ただし抗菌作用は必ずしも強くない) ・緑膿菌、アシネトバクター ・腸内細菌科のうち、Enterobacter、Citroba... 続きをみる

  • PCG

    ベンジルペニシリン(ペニシリンG) 最も狭域な抗菌薬で、感受性がある場合は効果が大きい。 投与回数が多いことから敬遠されている。 主な抗菌スペクトラム ・Step、腸球菌、ペニシリナーゼ非産生のMSSA ・髄膜炎菌 ・梅毒、レプトスピラ 主な適応 ・レンサ球菌感染症(皮膚軟部組織感染、感染性心内膜... 続きをみる

  • 高カリウム血症の鑑別と治療

    ●血清カリウム(K) 基準値:3.5~5.0mEq/L 高カリウム血症の症状 P波消失、徐脈化 テント状T波、wide QRS VF 四肢のしびれ 筋力低下(K >7 mEq/L) 緊急性がある場合 心停止 → ACLS K 6.0mEq/L以上、P波消失、徐脈化 → カルチコール投与、K補正 緊... 続きをみる

  • 血清浸透圧と尿浸透圧

    血清浸透圧 主な浸透圧物質はナトリウム、ブドウ糖および尿素窒素で、これらの濃度が高いほど血清浸透圧も高くなる。 血清の浸透圧を測定することにより、血液中の塩分と水分のバランスを把握できる ●血清浸透圧計算方法 =2(Na)+血糖/18+尿素窒素/2.8 基準値は 280~290 mOsm/L  高... 続きをみる

  • 血液検査 凝固因子

    ①Fib フィブリノーゲン 基準値:146〜380 mg/dl フィブリノーゲンは、凝固第Ⅰ因子とも呼ばれ、共通系凝固因子の一つであり、血液凝固の最終段階でトロンビンによりフィブリンに転換し凝固血栓を作るという止血機構の中心的な役割を担っている。 肝臓にて生産される。 一般的には100mg/dL以... 続きをみる

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  • 膵臓疾患まとめ

    ・ 膵嚢胞性疾患

  • ストーマ記事まとめ

    パウチの種類 ・ALCARE ・Coloplast ・Hollister ・ビー・ブラウン ・Dansac ・コンバテック ・EakinJapan 瘻孔管理 ・瘻孔管理 アクセサリー ・ストーマアクセサリーの使い分け ・ストーマアクセサリーの種類 ・皮膚保護剤 ・Dansac TREシール その他... 続きをみる

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  • 眼科疾患まとめ

    ・眼科手術:白内障手術(PEA,ECCE,ICCE)+IOL ・眼科手術:硝子体手術PPVorPVR ・点眼薬もろもろ ・点眼について

  • 消化器疾患まとめ

    ・胃癌 ・クロストリジウム・ディフィシル

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  • 血液検査 線溶系

    ①プラスミノーゲン 基準値:80〜130% プラスミノーゲンは肝臓で合成、分泌され、血液中を循環している。 血液中に血栓が生じると組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)がプラスミノーゲンに作用し、プラスミンへ変換される。 このプラスミンは,フイブリン,凝固第Ⅴ・Ⅷ因子等、血栓を分解する。 ... 続きをみる

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  • NST記事まとめ

    ・栄養学 メモ ・栄養学 投与量 ・CKD-MBD 代謝メモ ・経腸栄養剤(食品) ・経腸栄養剤(薬品) ・栄養補助食品 ・イノラス ・マーメッドワン ・経管投与(粉砕)してはいけない薬剤について ・バクテリアルトランスロケーション ・クロストリジウム・ディフィシル ・Refeeding synd... 続きをみる

  • ABPC

    アンピシリン(ビクシリン) PCGを腸球菌へスペクトラム強化したもの。 主な抗菌スペクトラム ・レンサ球菌、肺炎球菌などのグラム陽性球菌 ・E. faecalis ・リステリア ・腸内細菌科のうち、P. mirabilis、一部の大腸菌 主な適応  ・扁桃炎で内服困難な場合。膿瘍合併した場合はアン... 続きをみる

  • 抗菌薬の用語

    項目 MIC PK PD バイオアベイラビリティ ① MIC:最小発育阻止濃度 MIC(最小発育阻止濃度)が低い:抗菌薬の濃度が低くても細菌の増殖を抑えることができる その細菌に対して、有効性が高い抗菌薬である MIC(最小発育阻止濃度)が高い:抗菌薬の濃度が高くないと細菌の増殖を抑えることができ... 続きをみる

  • 12誘導心電図 QRS移行帯の異常

    正常心電図ではV1からV6になるについれR波増高し、S波が浅くなる。 移行帯とはR波とS波が等しくなる部位のことで通常はV3かV4にあたる。 1)時計方向回転・反時計方向回転 ・移行帯がV1、V2:反時計方向回転 ・移行帯がV5、V6:時計方向回転  移行帯以外に異常がなければ様子観察 2)前壁心... 続きをみる

  • 創傷被覆材

    ◇ポリウレタンフォームドレッシング ・商品例 ●ハイドロサイト ●ハイドロサイトAg(抗菌作用+) ●ハイドロサイトジェントル(優しい外縁固定テープ付き) ・特徴 自重の25倍、ハイドロコロイドドレッシングの約4倍の吸水性 最上部のポリウレタンフィルム層は余分な水分を蒸発させる 浸出液で崩壊しない... 続きをみる

  • 皮膚保護剤

    短期製品  CPB系 CPFB系 ポリマープレインド系 KPB系 カラヤ系 中期用 KPB  KPBS CPB  CPBS  CPBH 長期 SISを配合することで長期装着が可能に CPBS 親水性ポリマー:水になじみ、水を吸収するため、貼付部位の汗やの排泄物(水分)を吸収する 疎水性ポリマー:水... 続きをみる