がん看護関連のブログ記事

がん看護関連(ムラゴンブログ全体)
  • 麻薬拮抗性鎮痛薬

    ペンタゾシン(ソセゴン) 禁忌 頭部傷害がある患者又は頭蓋内圧が上昇している患者 重篤な呼吸抑制状態にある患者及び全身状態が著しく悪化している患者 ナルメフェン塩酸塩水和物(セリンクロ)を投与中又は投与中止後1週間以内の患者 効能・効果及び用法・用量 各種癌、術後、心筋梗塞、胃・十二指腸潰瘍、腎・... 続きをみる

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  • 腫瘍崩壊症候群 TLS

    腫瘍崩壊症候群は悪性腫瘍の治療時、腫瘍が急速に崩壊するときに生じる。 通常治療開始後 12時間~72 時間以内起きやすい。。 典型的な症状は治療開始 6 時間以内において、高カリウム血症が現れる。 少し遅れて 24~48 時間後にリン、カルシウム、尿酸が変動し、それ以後に血 清クレアチニン値が上昇... 続きをみる

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  • 非オピオイド アセトアミノフェン

    副作用はNSAIDsにくらべ少ないが、抗炎症作用はない。肝機能異常に注意。 NSAIDsに起因する「アスピリン喘息」罹患者への投与は禁忌である。 ●カロナール錠 1回300〜1000mgを経口投与し,投与間隔は4〜6時間以上とする。なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日総量として4000mgを... 続きをみる

  • 非オピオイド NSAIDs

    副作用:胃潰瘍、腎障害(初期症状として下肢浮腫)、喘息、肝機能障害、凝固異常 併用注意:抗凝固薬の作用増強、ARB・ACEの作用減弱 ニューキロノン抗菌薬併用でけいれん、SU薬 作用増強 ※成人の喘息のうち10%がアスピリン喘息といわれている。NSAIDs内服後1時間ほど経ってから症状が現れる。 ... 続きをみる

  • 鎮痛補助薬

    ●サインバルタカプセル(SNRI) 神経障害性疼痛(焼ける、締めつけられる、しびれる)に有効 副作用:抗コリン作用、眠気、パーキンソン症状、ふらつき 禁忌:コントロール不良の閉塞隅角緑内障の患者 ●リリカカプセル 神経障害性疼痛の第一選択薬。。 副作用:眠気、めまい、ふらつき、浮腫、腎機能低下、霧... 続きをみる

  • 弱オピオイド

    ●コデイン 代謝された後にモルヒネの1/10の鎮痛、鎮咳作用をしめす。 副作用はモルヒネ同様。 効果発現:30~60分 持続時間:4~6h TMAX 1~2h T1/2 2.5~3.5h 1回20mg、1日60mgを経口投与 ●トラマドール 鎮痛作用 モルヒネの1/5 効果発現:30~60分 持続... 続きをみる

  • オピオイド 全般

    ●オピオイド3大副作用 ➀眠気・・・開始時期、増量期に出現。1~2週間で自然に消失 ②悪心・・・開始時期、増量期に出現。  対応:ハロペリドール、プロクロルペラジン、メトクロプラミド、ドンペリドン、ジフェンヒドミン、ヒドロキシジンの投与  持続する悪心にはドンペリドン、メトクロプラミド  体動時の... 続きをみる

  • オピオイド ヒドロモルフォン

    モルヒネの類似物。腎機能低下患者で使用可能。低用量から開始できる。 オキファスト®注やフェンタニル®注より薬物相互作用が少ない 皮下注で高用量のオピオイドが使用できる レスキューで唯一の錠剤。 ベースが1日1回服用で可能。 ●ナルベイン注 2mg、20mg ●ナルサス 2mg(最少用量)、4mg、... 続きをみる

  • オピオイド オキシコドン

    モルヒネにより副作用が少なく、ある程度の腎障害患者にも使用可能神経障害性疼痛にも効果があるとの法億もある。 副作用の悪心は2週間ほど、眠気は5日ほどで通常自然消失する。 ●オキファスト 10mg、50mg 効果発現:5分以内 持続時間:3~4h TMAX 5分 T1/2 3~5時間 レスキュー:1... 続きをみる

  • オピオイド フェンタニル

    モルヒネに比べ腎機能低下例、透析患者にも使用できる。せん妄・便秘のリスクも少ない。 腸閉塞にも使いやすい。問題点としては耐性ができやすいという点。 ●フェンタニル注  0.1mg、0.25mg、0.5mg T MAX 投与直後 T1/2 3.5時間前後 レスキューは1時間量を投与 持続静注の維持量... 続きをみる

  • オピオイド モルヒネ

    作用:鎮痛、鎮静、鎮咳、呼吸困難感改善、止痢 副作用:呼吸抑制、イレウス、悪心、便秘(98%)、眠気、依存性・退薬症候群(あくび,くしゃみ,流涙,発汗,悪心,嘔吐,下痢,腹痛,散瞳,頭痛,不眠,不安,譫妄,振戦,全身の筋肉・関節痛,呼吸促迫等)、まれに無気肺、気管支痙れん、喉頭浮腫 腎機能が悪い場... 続きをみる