泌尿器科関連のブログ記事

泌尿器科関連(ムラゴンブログ全体)
  • TUL 経尿道的尿管砕石術

    尿管鏡 ・硬性尿管鏡 下部尿管や中部尿管 ・軟性腎盂尿管鏡 上部尿管や腎盂尿管移行部、腎盂腎杯内結石

  • 経尿道的膀胱腫瘍切除術 TUR-BT

    筋層非浸潤性膀胱腫瘍に対する術式 通常、腰椎麻酔で行うが術中閉鎖神経反射予防のために閉鎖神経ブロックを併用する 膀胱鏡の手術では、術中は気腹圧によって毛細血管からの出血はみられず、術後気腹圧がなくなることで出血を起こすことがあります 術後2~3時間経過しても血尿が改善されない場合には、再出血の可能... 続きをみる

  • 尿管腫瘍:腎尿管全摘術

    開腹腎尿管全摘術:ONU 腹腔鏡下腎尿管全摘術:LUN 適応:転移、浸潤のない腎盂腫瘍及び尿管腫瘍 腎臓・尿管・尿管口を摘出する手術。通常、副腎は温存する。 術後合併症 ・全麻ルーチン ・膀胱縫合部からの尿漏 ・膀胱テネスムス 頻尿、強い尿意  →膀胱を一部吻合しているため。鎮痛剤が効く。 ・片腎... 続きをみる

  • 副腎摘出術

    対象疾患:原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、クッシング症候群 術後合併症 ・術直後の低血圧、低血糖(褐色細胞腫、クッシング症候群)

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  • 腎臓癌:腎摘出術

    ・腹腔鏡下腎摘出術 1)経腹膜到達法 経腹膜アプローチの利点は解剖学的ランドマークが平易で ワーキングスペースが広いが,欠点として腎動脈へのアプ ローチにやや難があり,周囲臓器の損傷にも注意が必要である。 2)後腹膜到達法 後腹膜アプローチでは腎茎部に直接アプロー チする事が可能であり,周囲臓器の... 続きをみる

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  • 泌尿器科手術:前立腺手術

    ○TUR-P 副作用:TUR反応 2%程度 膀胱鏡の手術では、術中は気腹圧によって毛細血管からの出血はみられず、術後気腹圧がなくなることで出血を起こすことがあります 術後2~3時間経過しても血尿が改善されない場合には、再出血の可能性があります。また出血が持続し血塊ができることで、カテーテルが閉塞し... 続きをみる

  • 泌尿器科:前立腺癌とは

    ○前立腺について 前立腺は男性のみにある臓器です。膀胱の下に位置し、尿道のまわりを取り囲んでいます。栗の実のような形をしています。 前立腺は精液の一部に含まれる前立腺液をつくっています。前立腺液には、PSAというタンパク質が含まれています。ほとんどのPSAは前立腺から精液中に分泌されますが、ごく一... 続きをみる

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