非オピオイド NSAIDs

副作用:胃潰瘍、腎障害(初期症状として下肢浮腫)、喘息、肝機能障害、凝固異常
併用注意:抗凝固薬の作用増強、ARB・ACEの作用減弱
ニューキロノン抗菌薬併用でけいれん、SU薬 作用増強


※成人の喘息のうち10%がアスピリン喘息といわれている。NSAIDs内服後1時間ほど経ってから症状が現れる。


●ボルタレン錠

効果発現:30分
持続時間:6~8h
TMAX 2.7h T1/2 4h
強く効く
●ロキソニン錠

効果発現:15~30分
持続時間:4~6h
TMAX 30分 T1/2  1時間15分
1回60mg、1日3回経口投与
早く効く
●セレコックス錠

効果発現:30分
持続時間:5~9h
TMAX 2h T1/2 4~8h
長く効く
●ボルタレンSP

効果発現:3~5分
持続時間:5~7h
Tmax 30分 T1/2 1.3h


●ロピオン注

効果発現:3~5分
持続時間:5~7h
Tmax 7分 
1分以上かけて投与。
※ロピオンは発熱/炎症に対して適応無し
添付文書でも発熱を伴う患者に対する解熱や、腰痛症の患者に対する鎮痛を目的として使用しないことと記載されている。