予防接種(ワクチン)と手術について

ワクチン接種後、体内で抗体がつくられる時期に麻酔や手術を行うことで、抗体が十分作られない可能性がある。
またワクチンによる副反応が起こる時期に麻酔や手術を行うことで、副反応と術後の合併症の判断が難しくなるといわれている。


ワクチン接種から手術までにあける時間
●不活化ワクチンは2日(病院によっては1週間)
ヒブ、肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)、三種混合(DFT)、二種混合(DT)、不活性化ポリオ、日本脳炎、子宮頸癌、※インフルエンザ、破傷風トキソイド、髄膜炎、B 型肝炎、A 型肝炎、狂犬病


※インフルエンザは不活化ワクチンでも摂取してから3週間は手術を控えるべき。


●生ワクチンは3週間(病院によっては4週間)
麻疹・風疹混合(MR)、麻疹、風疹、水痘、BCG、おたふくかぜ、ロタ、黄熱



ワクチンの種類に関係なく術後一週間はワクチン接種を控える。