降圧剤 Ca拮抗薬(CCB:calcium channel blocker)
血管の平滑筋にあるカルシウムチャネルの機能をき拮抗し、血管拡張作用を示す薬剤
●ジヒドロピリジン系
高血圧治療の第一選択薬。血管拡張作用、降圧作用が強く、心筋への作用がほとんどない。
ニフェジピン(アダラートなど)やニカルジピン(ペルジピンなど)やアムロジピン(アムロジンやノルバスク)が含まれる分類である。
●ベンゾチアゼピン系
血管拡張作用は緩徐で比較的弱く降圧作用はマイルド。心拍数抑制作用があり、さらには冠スパズム抑制作用が強いことから狭心症の第一選択とされている・
ジルチアゼム(ヘルベッサーなど)
●フェニルアルキルアミン系
はPSVTや心房細動などの頻脈性不整脈に使用されることが多い。なお妊婦には禁忌である。ベラパミル(ワソラン)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。