インクレチン製剤 GLP-1受容体作動薬

GLP-1は消化管ホルモンの一つで食事摂取により小腸下部から分泌されます。GLP-1は血糖依存性のインスリン分泌促進、グルカゴン分泌抑制、食欲抑制、食物の胃からの排出遅延、膵β細胞保護作用などを有しますが、体内ですぐにDPP-4によって分解されてしまいます。
そこで 開発されたの がDPP-4により分解されにくいGLP-1受容体作動薬の注射剤。


DPP-4阻害薬は分解抑制、それに対しGTP-1は作動薬なのでGTP-1のほうが副作用が出現しやすい。主に消化器症状や体重減少



・リラグルチド(ビクトーザ皮下注) 1日1回



・エキセナチド
➀ビデュリオン皮下注 週1回

②バイエッタ皮下注  1日2回



・リキシセナチド(リキスミア皮下注) 1日1回



・デュラグルチド(トルリシティ皮下注) 週1回



・セマグルチド(オゼンピック皮下注) 週1回



※ビクトーザとトレシーバの配合注射剤もある
 ゾルトファイ 1日1回投与